南山舎やいま文化大賞 第2回受賞作品

大賞 小菅丈治

「アジアから見た八重山の海」

kosuge
小菅丈治(こすげ・たけはる)
1964年東京生まれ。海の生き物の研究をすることを志し、1983年京都大学理学部に入学。同年初めて八重山を訪れる。
卒業後、沖縄の海の生き物を研究することにし、琉球大学理学部生物学科の大学院へ。
1987年から1993年まで沖縄在。ミナミチゴガニなど海辺のカニと貝の研究にいそしむ。
1993年理学博士号取得(九州大学)
1994年より西海区(せいかいく)水産研究所勤務。2年間の長崎勤務(有明海の干潟の生物研究など)の後、1996年から石垣支所配属。
1999年より1年間オーストラリア・クインズランド州立博物館に派遣される。
2008年より国際マングローブ生態系協会主任研究員。東海大学沖縄地域研究センター研究員、放送大学非常勤講師(「アジアから見た沖縄の海」を開講)
2010年より3年間 株式会社テツゲン社員としてベトナムに出向「アジア熱帯養殖研究所」副所長としてエビ養殖の現場に携わる。
2013年帰国。4月より石垣青少年の家(指定管理者NPO法人八重山星の会)事務長。(現在に至る)
「アジアからの視点」「熱帯から見た沖縄」をテーマに海岸動物の研究に取り組み、成果を論文として公表するほか、学校教育や自然観察会を通した普及活動にも取り組んでいる。

著書
「有明海の生き物たち」佐藤正典編, 海游舎, 2000年 共著
「南の島の自然誌-沖縄と小笠原の海洋生物研究のフィールドから-」矢野和成, 編,東海大学出版会, 2005年 共著

執筆協力
「干潟の図鑑」財団法人日本自然保護協会,ポプラ社,東京,2007年.
「名蔵アンパルガイドブック」名蔵アンパルガイドブック制作委員会編,
石垣市市民保健部環境課,2013年
学術雑誌などへの公表論文多数(八重山の生物に関する論文100編を含む)。